使用上の注意

ホットランナ

標識	内容
	本製品は、抵抗加熱ヒータ（定格電圧200V）を使用しておりますので、漏電火災・感電・高温部位の接触による死亡や大けがにつながる人身事故の危険がございます。安全に留意してご使用下さい。
	動作中、本体が発熱し、局所的に高温になる場合があります。不用意に触れますと火傷の恐れがありますので、保護具の着用を推奨いたします。
	無断で改造された場合、その安全性は保証することができません。特殊な目的で改造を希望される場合は、必ず弊社にご相談またはご依頼ください。
	成形を中断される場合、ヒータの設定温度を下げていただく､もしくは一時的に電源の供給をオフにすることを推奨いたします。本製品を昇温した状態のまま長時間樹脂が滞留すると成形品不良等の不具合の原因となります。
	本製品はお客様から提供いただいた使用樹脂等の情報を元に設計しております。ご使用される樹脂を変更された場合、本来の機能を果たさない可能性がございます。必ず弊社にご相談またはご依頼ください。
	本製品のメンテンス等で弊社にご返却いただく場合、ホットランナの上に積載しないでください。故障の原因となります。ロケートリングは外し、お客様での保管をお願いいたします。梱包する際はロケートリング側を下にして梱包してください。

温度コントローラ／周辺機器

標識	内容
	設置時やケーブルの接続時は、必ず電源ケーブルをコンセントから抜いてください。 感電、誤動作の原因となります。
	断線やケーブル皮膜に傷があるケーブルは使用しないでください。 火災、感電、機器の破損や故障の原因となります。
	本体、操作パネル、ヒータ・センサ接続ケーブル（コネクタ）には、水をかけないでください。感電、機器の破損の恐れがあります。
	本体電源をＯＮにする前に、ヒータ及びセンサへの接続（配線）を完了してください。
	本体電源をＯＦＦにした後、再び電源をＯＮにする場合は10秒以上待ってから行ってください。 10秒以内に電源をＯＮにしたり、ＯＮ／ＯＦＦを繰り返すと、電源ＯＮ時に発生するラッシュカレント（突入電流）により故障する場合があります。
	本体内部には 200V 以上の電圧が使用されておりますので、基本的に外装蓋を開けないでください。内部の電池交換やヒューズ交換等の作業を行う際には本体電源および元電源を必ず OFF にしてください。
	本体内部には200V以上の電圧が使用されておりますので、基本的に外装蓋を開けないでください。 内部の電池交換やヒューズ交換等の作業を行う際には本体電源および元電源を必ずOFFにしてください。
	著しく高低温になる環境でのご使用は避けてください。使用周囲温度は、0～50℃です。直射日光があたる場所や、寒冷地で使用する時には、日よけや保温などにより、温度範囲内に収まるように工夫してください。
	成形機からの温度コントローラへ送る信号は無電圧を推奨いたします。電圧が加わると故障の原因となります。
	35～85％ＲＨの相対湿度範囲内でお使いください。使用湿度範囲外や結露が発生する環境でお使いになると性能の低下や故障の原因になります。
	ほこりの多い所で使わないでください。内部にほこりが入りますと性能が低下します。使用時だけでなく保管の際も、ほこりが入らないようにしてください。
	環境が急激に変化した場合はすぐに使用しないでください。移動などにより周囲温湿度が急激に変化した場合、結露する 場合があり、性能の低下や故障の原因になります。
	振動や衝撃の加わる環境では使用しないでください。連続した振動や大きな衝撃が加わりますと、性能の低下や故障の原因となります。
	強い電磁界中では使用しないでください。無線機、電子レンジ、電気炉などの強い電磁界を発生する機器の周辺で使用すると、性能の低下、誤動作、故障の原因となります。
	電源事情の悪い場所では使用しないでください。ＡＣ180～240Ｖ、50／60Ｈｚで、瞬時停電やノイズのない電源でお使いください。
	接続ケーブルは引っ張らず、また接続部には無理な力が加わらないように余裕を持たせて接続してください。故障、制御中断、制御異常の原因となります。コネクタ部の抜き差しはケーブルを引っ張らずにコネクタ部を持って行ってください。また斜めに抜き差ししないように留意してください。
	本機は国内仕様となっております。海外での御使用を検討される際には、 弊社成形技術課 HRS 係にご相談願います。